相鉄ビジネスサービス株式会社

クロストーク(CROSS TALK)

CROSS TALK03

経理財務担当のクロストーク

経理財務担当の視点を探る

経理、財務、海外取引など多様で広範囲な実務に携われる機会があり、
さまざまな業種のグループ会社を担当するため、
幅広い知見や業種の特性に応じた経理知識を得て活躍したい人にチャレンジしてほしい!

クロストーク参加メンバーはこの人たち

G(課長)

M(係長)

Y(主任)

質問1

相鉄グループだからこそ経験できたこと

G(課長)

グループの多様な企業の経理業務に携われることが一番の魅力ですね。
私が担当した不動産会社では、法定再開発事業の駅前再開発プロジェクトに関わり、準備組合の立ち上げから物件の竣工・取得までの一連の会計業務を経験しました。
顧問税理士などの方々と連携しながら、大規模プロジェクトに携わることは、経理の枠を超えた学びがありました。

Y(主任)

グループ各社の単体決算の経験を経て、現在はグループ全体の連結決算を担当しています。新会社の設立や組織再編にも関わる機会もあり、適用する会計ルールの設定や合併・分割の会計処理など、幅広い業務に取り組んでいます。
こうした経験を通じて、経理の専門的な知識に加え、グループ全体の経営視点も身につけることができました。

G(課長)

Y(主任)さんが手掛ける決算資料の作成では、各社から必要な情報を的確に収集する力や、グループ会社の方針に基づいて数値を適切に分析・反映する力など、さまざまな能力が求められますね。
また、正確なデータを報告するために信ぴょう性を高めたり、相手に伝わりやすい資料を作成したりする工夫も重要ですね。

M(係長)

請求書の処理における業務量の増加や、環境対策としてのペーパーレス化が課題となっており、その解決策として請求処理自動化サービスを導入しました。
グループ各社の運用フローに合わせたシステム構築を進めるとともに、グループ各社数百人規模のユーザーに向けて説明会を実施し、スムーズな運用定着を支援しました。

G(課長)

M(係長)は、以前システム担当に在籍していた経験を活かしながら、経理の視点を捉えた実用的なシステム構築をしてくれましたね。
経理とシステムの両方を理解している人がいると、プロジェクトの進み方がとてもスムーズでしたね。

質問2

経理担当に求められるスキルとは

M(係長)

ペーパーレス化や生産性向上などシステムを活用した経理業務が求められ、デジタル化を推進した業務の効率化や運用支援につなげることが重要です。経理としての専門知識に加え、システムを活用する柔軟な発想や対応力も必要になっていると感じます。

Y(主任)

グループ各社における単体決算や月次分析など社内資料の作成においても、システムの導入支援を行っています。これまで手作業で行っていた入力業務を自動化することで、作業の正確性向上やコスト削減を図ることができます。
システム化によってヒューマンエラーを減らし、業務負担を軽減できるだけでなく、より迅速かつ正確な作成が可能になりました。

M(係長)

私たちの強みは、シェアードサービスとしての経理業務に加えて、システムの導入まで一貫して支援できることですね。業務フローの見直しや最適化を図り、グループ各社ごとの運用に適した仕組みを構築することが重要だと思います。
また、システムの導入後も運用がスムーズに進むよう、担当者へのアフターフォローも大事にしています。

G(課長)

システム導入にあたっては、担当するベンダーに対して社内外の業務担当者の要望を正確に伝えて円滑な連携を実現できるのも私たちの役割のひとつですね。
そのためにも、経理実務とシステムの双方を深く理解し、最適な橋渡しを行うことが不可欠ですね。

Y(主任)

システム導入の際は、運用するユーザーの困りごとが出てこないか、より効率化できることがないか、相手の立場に立って支援することを心がけています。 導入して終わりではなく、グループ各社でスムーズに活用できるよう、細かな部分にも配慮しながら、使いやすい仕組みを整えていきたいですね。

質問3

グループ会計システムの刷新と新リース会計基準適用

G(課長)

現在、経理財務担当では、グループ会計システムの刷新と新リース会計基準適用の2大プロジェクトを推進しています。
グループ会計システムの刷新により、さらなる経理業務の標準化や自動化が進み、作業の負担を減らしながら効率的に業務を進められるようになります。また、よりリアルタイムでのデータ集計・分析を実現することで、経営判断のスピードアップに貢献することを目指しています。
導入の検討段階では、グループ各社の課題や要望をヒアリングし、それぞれの業務に合った最適な仕組みを設計しながらプロジェクトを進めています。

M(係長)

新リース会計基準の適用によって対象となる取引の範囲が拡大されます。そのためグループ各社の契約情報の一元管理が必要になりますが、これには各社の経理担当者だけでなく契約担当者の協力も必要となります。関係者にとって分かりやすい業務プロセスの構築やシステム対応を進めていきたいと考えています。また、並行してグループ各社における影響額の算出を行っています。

Y(主任)

仕組みが大きく変わる2大プロジェクトの推進にあたり、それぞれ専任のチームを編成して協力しながら進めています。メンバーも主体的に関わりながら、プロジェクトの成功に向けて積極的に取り組んでいます。
このプロジェクトを通じて、業務の効率化だけでなく戦略的なデータ活用を進めていきたいですね。

M(係長)

プロジェクト進行には、多くの方を巻き込んで進める団結力が必要になってきますね。
当社では、多様な働き方をするメンバーが活躍しているため、それぞれの状況に合わせた柔軟な連携を大切にしています。
すべてのメンバーが力を発揮しやすい環境を作るチャンスと捉え、互いにサポートし合いながら取り組んでいます。

G(課長)

2大プロジェクトの推進やDXによる情報のデジタル化およびその利活用など、これからの業務効率化・高度化に対応するため、仕組みを再構築する重要なターニングポイントを迎えています。
このプロジェクトを通じて、より強固な基盤を築き、グループ全体の成長を支える仕組みを整えていきます。

質問4

入社希望の方へのメッセージ

G(課長)

税効果会計、減損会計、連結会計などの各種基準への対応、再開発事業や海外取引といった多様で広範囲な実務にも携わる機会があり、机上の知識だけでなく、実際の業務を通じて専門性を磨くことができます。
経理としてのスキルを高め、専門家としてキャリアアップを目指したい方には最適な環境です。

M(係長)

さまざまな業種のグループ会社を担当するため、幅広い知見や業種の特性に応じた経理知識を得られるのが大きな魅力です。またシステム導入やプロジェクトなど新しいことにチャレンジしながら、経験や知識を深めていきたい方には最適な職場です。

Y(主任)

教育システムが充実しており、経理の基礎からじっくりと学べる環境を用意しています。
経理経験がない方でも、先輩社員をはじめとする周囲のメンバーの手厚いサポートのもと基礎知識をしっかり身につけながら成長できる体制が整っていますので、一緒に働きながら共に成長しましょう。

CROSS TALK01総務広報担当のクロストーク

CROSS TALK02人事給与担当のクロストーク

CROSS TALK04システム担当のクロストーク

CROSS TALK03経理財務担当のクロストーク