相鉄ビジネスサービス株式会社

クロストーク(CROSS TALK)

CROSS TALK02

人事給与担当のクロストーク

人事給与担当の視点を探る

「どうすればもっと良くできるか?」を考えて
能動的に行動できる人、自分の可能性を試したい人、発想力を持って
新しい仕組みを構築し活躍したい人にチャレンジしてほしい!

クロストーク参加メンバーはこの人たち

N(課長)

I(係長)

S(主任)

質問1

相鉄グループへの貢献

N(課長)

グループにおいては、グループ各社ごとに給与計算システムや年次有給休暇の申請などの各種手続きが異なっていたため、その非効率性を解消するためにグループ統一の新人事給与システムの導入を図りました。
シェアードサービスとして各社の多様な要件に対応しつつ、標準化の実現を目指して改善を進めています。

I(係長)

新人事給与システムの導入にあたっては、3年の年月をかけて慎重に進めてきました。
新人事給与システムの導入やその他クラウドサービスの活用により電子化を進めることで、従業員にとって負担になっていた書面での手続きが削減され、承認作業の負担も軽減されました。
特に、年末調整では従業員の方がオンラインで手続きを完了できるようになり、「とても簡単にできた」と喜びの声をいただきました。
これまで多く寄せられていた申請方法に関する問い合わせも減少し、業務効率化につながっています。

S(主任)

グループ各社ごとの制度や規定が存在するため、新人事給与システムによる給与や勤怠の計算のためには、それをシステムに正確に反映させる必要がありました。
具体的には、運用ルールを正しく理解するために、グループ各社の担当者と何度もヒアリングを重ねながら調整を進めていきました。また、処理要件を細かく確認しながらシステムに落とし込む作業は簡単ではなく、対応に多くの時間を費やしました。

I(係長)

毎年行われる法改正への対応が求められる中で、最新の情報を的確にピックアップし、制度変更をシステムへ反映させる作業も重要になります。
法改正は給与計算や勤怠管理に直接影響を与えるため、グループ各社と連携を密にしながら適用時期や運用方法を調整してスムーズな対応を図っています。

N(課長)

シェアードサービスとしてグループ各社に対応してきた経験を活かしつつも、法改正があるたびに1から調べ直し、細かな点まで確認する地道な作業が求められます。
法改正による影響を最小限に抑えつつ、グループ各社がスムーズに制度変更へ対処できるようサポートすることが、私たちの重要な役割です。
また、グループ各社の多様な就業形態に即した人事諸制度の改定や新会社設立・営業開始に対する支援も重要な役割です。

質問2

創意工夫でより信頼されるサービス提供へ

N(課長)

シェアードサービスの安定した提供とノウハウ・スキルの標準化を進めるために、タスク・プロジェクト管理ツールを導入しました。グループ各社ごとに異なる給与計算や社会保険手続き業務があり、個人にノウハウ・スキルが蓄積される傾向があったため、業務の標準化を進め、誰でも円滑に業務を遂行できる環境を目指して取り組んでいます。
給与計算や社会保険手続き業務は「正しくできて当たり前」の精度が求められるため、より安定した運用体制の確立を目指しています。

S(主任)

グループ各社の担当者が使用しているExcelの計算シートをチェックし、どの関数を取り入れたら効率化を図れるかといった、細かい点から土台を作ることも大事にしています。
よりシンプルで合理的な仕組みを模索しながら、業務の自動化や作業負担の軽減につなげることを意識しています。
従来のやり方にとらわれず、柔軟な発想を持ちながら、より使いやすさを求めていきたいと思います。

N(課長)

これまでのやり方から変更するには心理的なハードルが伴いますが、S(主任)さんはまず試してもらい、従来の方法と比較することで納得して使ってもらえるよう工夫していますね。
グループ各社で実際に導入してみると、「作業がスムーズになった」「確認作業の負担が減った」といった声をいただくことが多く、少しずつ新しいやり方が浸透していますね。

I(係長)

各種制度について説明会を開く際には、参加者の納得度を高めることを意識しています。
不明なところは個別の相談会を開くことで、より理解を深めてもらえるよう努めています。各種手続きにおいては、初めての方でも安心して進められるようサポートを充実させています。

S(主任)

人事給与担当は、グループ各社の担当者と対面で接する機会が多いため、「この人のために頑張りたい」という気持ちになりますね。
制度の説明や手続きのサポートを行う中で直接感謝の言葉をいただくことも多く、それが業務のやりがいとモチベーションにつながっています。周りのメンバーもホスピタリティ精神を持った方が多く、グループ各社との信頼関係を大切にしながら、円滑な業務運用を支えるパートナーとして貢献していきたいですね。

質問3

シェアードサービスが生み出す価値

N(課長)

短時間勤務や深夜勤務など多様な就労形態や社会保険などの法改正にグループ各社で個々に対応するとグループ全体では大きな負担が発生します。当社がシェアードサービスとして一括対応することでグループ全体の負担軽減と業務の効率化が図れます。また、人材育成を集約できる点も大きな強みです。

S(主任)

私たちが人事給与業務を担当することで、グループ各社には本業に専念していただくことができますね。また、シェアードサービスだからこそ業務クオリティの均一化も図れます。
専門家として各社の異なる業務プロセスをまとめ上げ、業務の標準化や精度向上を実現することで業務クオリティの向上にもつながります。

N(課長)

新規採用の強化策として、人材が長く働ける環境の整備も企業の課題となっており、その一環として相鉄グループ企業型DC(企業型確定拠出年金)の導入も始まりました。
従業員が将来の安心につながるだけでなく、長く働き続けたいと思える職場づくりにも取り組んでいます。

I(係長)

グループ全体に向けた制度導入ができるのも、当社ならではの取り組みですね。
若年層が就労先を選ぶ際に重視する福利厚生のトレンドに着目し、企業としての魅力を高める良い施策だと思います。
単なるシェアードサービスにとどまらず、より良い労働環境を整備することで、グループ全体の成長につなげていけるのは、大きな価値だと感じています。

S(主任)

相鉄ホールディングスの社長宛に提案を進めていたと聞いて驚きました。
シェアードサービスの枠を超え、グループ全体の労働環境の改善や制度設計にまで関われることを改めて実感しました。
私もいつかは制度の立ち上げから携わる立場になれるよう、経験を積みながら成長していきたいです。

質問4

入社希望の方へのメッセージ

N(課長)

当社では、マニュアルや教育体制を整え、人材が成長できる環境の充実を図っています。 そのため、基礎的なスキルや知識を身につけられる環境が整っている一方で、さらに一歩踏み出し、「どうすればもっと良くできるか?」を考えて、能動的に行動できる方が活躍できると思います。

I(係長)

成長できる教育システムが充実していて、自分の可能性を試したい方にチャレンジしてほしいです。
未経験の方でも柔軟な視点をもって活躍できるフィールドが広がっています。

S(主任)

業務の標準化や効率化を進めることで、日々の業務負担を軽減するだけでなく、新しい価値を生み出すチャンスも増えていきます。
発想力をもって新しい仕組みを構築していきたい人には最適な職場環境だと思います。

CROSS TALK01総務広報担当のクロストーク

CROSS TALK03経理財務担当のクロストーク

CROSS TALK04システム担当のクロストーク

CROSS TALK02人事給与担当のクロストーク