サステナビリティ取組の一環として沿線の社会課題解決のため、経済的に困窮されているひとり親家庭に向けた支援を行うことを目的としています。
はい、今回が相鉄グループとして初めての取組みとなります。
今回初めての取組みとなりますので、沿線・近隣の大学の学生へ幅広く支給をするため、まずは対象1人としました。今後、活動を続けていく中で拡大する可能性も検討していきます。
国や他財団様の奨学金額を参考にさせて頂き、また、指定大学からのご意見を伺った上で、学生の方が勉学に集中できる額として「毎月5万円」と設定しました。他と比較しても、低くない金額であると認識しています。
定期券の無償提供や賃貸住宅の仲介手数料の免除は、当社ならではの独自の特典となります。
当社の幅広い事業を通じて、あらゆるシーンから沿線のお客様に貢献できればと考え、支給するものです。
より直接的に、相鉄沿線・近隣地域のご家庭に向けて支援を行うため、沿線・近隣地域の指定大学を設定しました。沿線または近隣に存在する大学や、日頃より産学連携の取組などでも関係性の深い大学などから、9大学を設定しました。
収入統計情報などによりますと、ひとり親家庭ではそうでない家庭との比較において経済的な困窮度が高いことが分かり、今回は、優先的に支援すべき先としてひとり親家庭を条件に設定しました。
既存の民間財団や日本学生支援機構の年収基準を参考に設定した基準です。国が定める年収要件を若干上回る水準に設定することで、より多くのひとり親家庭が応募できる制度として運営します。
はい、初回の支給は4~7月分をまとめて7月に支給します。
申請時に、相鉄線沿線在住であることの証憑として住民票のご提出をお願いいたします。
基本の支給期間は学部生(1~4年)の4年間としますが、6年生学部の学生であっても、制度の要件を満たす奨学生であれば特例として6年間支給することとしたいと考えます。
奨学生が連続して30日以上連続して欠席・休学していることが発覚した場合は、支給を一時休止し、 その休止期間が1年以上となった場合は病気療養による理由であっても奨学生の資格を廃止します。 ただし、海外留学や対象キャンパス以外への通学などの理由の場合は休止し、指定大学・キャンパスへの通学再開した際は、再開手続きの上、支給を再開します。
奨学生の資格がなくなるため、家族構成が変更した場合は学生から自己申告・手続きの上、その時点から支給を廃止します。