定期乗車券の払いもどし
- 定期乗車券の払いもどし申請時は、ご本人であることを確認できるもの(運転免許証・健康保険等の被保険者証・パスポート等)をお持ちください。
- クレジットカードで購入された定期乗車券を払いもどす場合は、購入時と同じクレジットカードが必要となります。
ご利用を中止される場合
定期券は月単位の契約となっておりますので、使用した日数・未使用の日数にかかわらず、特別な場合を除き、1ヶ月単位の払いもどしとなります。
(1)有効開始前の定期乗車券
定期旅客運賃から手数料220円を差し引いて払いもどしいたします。
計算式
定期旅客運賃 ー 手数料220円 = 払いもどし額
(2)1ヶ月定期乗車券
<定期乗車券の有効開始日から7日以内の場合>
定期乗車券を使用した日数・未使用の日数を問わず、有効開始日から払いもどしのお申し出日までの日数に対する10円単位の往復普通旅客運賃と手数料220円を定期旅客運賃から差し引いて払いもどしいたします。
計算式
定期旅客運賃 ー (定期乗車券の区間に対する10円単位の往復普通旅客運賃 ×有効開始日からお申し出日までの日数 + 手数料220円) = 払いもどし額
計算例
横浜~大和 大人1ヶ月通勤定期乗車券(11,050円) 10円単位の往復普通旅客運賃(560円)
有効期間⇒6/1~6/30 払いもどし申出日⇒6/5 有効開始日からお申し出日までの日数⇒5日
- 式
- 11,050円-(560円×5日+220円)=8,030円
- 払いもどし額
- 8,030円
<定期乗車券の有効開始日から8日以上経過した場合>
定期乗車券を使用した日数・未使用の日数を問わず、有効開始日から8日以上経過した場合には払いもどし額はございません(区間変更の場合を除きます)。
(3)3ヶ月・6ヶ月定期乗車券
定期乗車券を使用した日数・未使用の日数を問わず、有効開始日から払いもどしのお申し出日までの経過月数(1ヶ月未満の日数は1ヶ月単位に切り上げます)に対する定期旅客運賃と手数料220円を定期旅客運賃から差し引いて払いもどしいたします。
- 有効開始日から7日以内のお申し出であれば、1ヶ月定期乗車券と同じ払いもどし方法になります。
-
お申し出日の時点で残りの有効期間が1ヶ月未満の場合には払いもどし金額はございません(区間変更の場合を除きます)。
(例:3ヶ月定期乗車券の場合には、経過日数が2ヶ月と1日になると払いもどし金額はございません。)
計算式
使用期間 | 計算式 |
---|---|
1ヶ月 | 定期旅客運賃-(1ヶ月の定期旅客運賃+手数料220円)=払いもどし額 |
2ヶ月 | 定期旅客運賃-(1ヶ月の定期旅客運賃×2+手数料220円)=払いもどし額 |
3ヶ月 | 定期旅客運賃-(3ヶ月の定期旅客運賃+手数料220円)=払いもどし額 |
4ヶ月 | 定期旅客運賃-(3ヶ月の定期旅客運賃+1ヶ月定期旅客運賃+手数料220円)=払いもどし額 |
5ヶ月 | 定期旅客運賃-(3ヶ月の定期旅客運賃+1ヶ月定期旅客運賃×2+手数料220円)=払いもどし額 |
計算例
横浜~大和 大人通勤定期乗車券(1ヶ月11,050円 3ヶ月31,500円 6ヶ月59,670円)
6ヶ月定期乗車券購入 有効期間⇒4/1~9/30 払いもどし申出日⇒7/1
経過月数⇒4ヶ月(3ヶ月と1日経過しているため)
- 式
- 59,670円-(31,500円+11,050円+220円)=16,900円
- 払いもどし額
- 16,900円
区間変更される場合
はじめに、新しく希望される当社線を含む区間の定期乗車券をお買い求めいただきます。ご不要となった定期乗車券は、経過旬数に対する10日単位の定期旅客運賃と手数料220円を差し引いて払いもどしいたします。
計算式
定期旅客運賃-(10日単位の定期旅客運賃×経過旬数+手数料220円)=払いもどし額
- 経過旬数とは、10日を1旬・1ヶ月を3旬とすることです。なお、経過日数が10日未満のものは、10日(1旬)とみなして計算いたします。
- 10日単位の定期旅客運賃とは、定期乗車券購入金額の1日平均額(1ヶ月を30日として計算)の10倍です。
- お申し出日の時点で残りの有効期間が1旬未満の場合には払いもどし金額はございません。(例:3ヶ月定期乗車券の場合には、2ヶ月と2旬と1日経過すると払いもどし金額はございません。)
定期乗車券の払いもどし場所
- 自動券売機(9:00~22:00)
- 相鉄線の各駅
- 係員定期券発売所(13:00~20:00)
- 横浜、二俣川、海老名の各駅
- 自動券売機での払いもどしの際は、係員にお申し出ください。
- 区間変更の払いもどしは、係員定期券発売所のみで承ります。
払いもどし申請書については以下からダウンロードし、印刷してご利用ください。
- 申請書は定期券発売所にもございます。
係員定期券発売所までのご乗車について
行き
定期券発売所までの普通乗車券をお買い求めのうえ、ご乗車の際に係員にお申し出ください。お買い求めいただいた乗車券に証明をいたします。お持ちの乗車券は定期券発売所にて払いもどしをいたします。
帰り
定期券発売所で定期乗車券の発売・払いもどし・乗車区間の変更等のお取扱い後、お帰りの乗車券が必要なお客さまは係員にお申し出ください。定期券購入用乗車票をお渡しいたします。
なお、お買い求めいただいた定期乗車券でご乗車できる場合は、その定期乗車券をご利用ください。
定期乗車券を紛失した場合
最寄りの駅または定期券発売所にお申し出ください。
磁気定期乗車券の場合
再発行はできません。
なお、新たに定期乗車券をお求めの後、紛失した定期乗車券が見つかりましたら、新たに購入した定期乗車券を10日単位の定期旅客運賃と手数料220円を差し引いて払いもどしいたします。
PASMO定期乗車券の場合
再発行が可能です。
PASMO取扱事業者またはSuica取扱事業者の駅で、所定の申請書にてお申し込みください。
PASMO定期乗車券の使用停止の登録を行い、再発行整理票をお渡しいたします。再発行整理票に記載された鉄道事業者で、翌日以降、再発行整理票と引き換えにPASMO定期乗車券を再発行いたします。再発行は、再発行整理票発行日の翌日から14日以内に行なってください。それ以降は再度、紛失再発行のお申し込みが必要となります。
- 申請時にお渡しする再発行整理票は、再発行できませんので大切に保管してください。
- PASMO定期乗車券(鉄道)の再発行はその定期乗車券を発行した事業者のみの取扱いとなります。
- 再発行されるまでの期間、紛失したPASMO定期乗車券に記載された区間内を乗車する場合の運賃は、お客さまのご負担となります。
- 紛失再発行の手続きで保証されるSF残額は、PASMO定期乗車券の使用を停止する処理が完了した時点の金額となります。
- 再発行には手数料520円とデポジット(預り金)500円が必要です。
- 紛失したPASMO定期乗車券を発見された場合は、PASMO取扱事業者の駅やバス営業所等へお申し出ください。デポジット(預り金)500円を返却いたします。
ご本人が払いもどしのお手続きに来られない場合(代理人によるお手続き)
本人確認が必要な定期乗車券や記名PASMO(ICカード乗車券)の取扱いを行う場合で、申し出がやむを得ない事情により、本人以外のお客さまが行う場合は、弊社あてに記名人本人からの委任状の提出ならびに委任者本人の公的証明書(写し可)と代理人の公的証明書(写し不可)をご提示の上、手続きをさせていただきます。
また、クレジット機能付一体型PASMOは、記名人本人以外からの申し出をお受けすることはできません。
- クレジットカードでお買い求めになった定期乗車券の払いもどしは、クレジットカードの記名人本人以外からのお申し出をお受けすることはできません。これは、手続き上利用したクレジットカードが必要となりますが、クレジットカードはカード会社との規約により他人(家族を含む)に預けることができないためです。
委任状は、委任者の自筆により提出するものとし、その記載内容は次のとおりとします。
- あて先(相模鉄道株式会社あて)
- 委任者(払いもどしまたは再発行請求者本人)の住所、氏名および印鑑
- 代理人の住所、氏名および印鑑
- 権限を委任する旨
- 日付
委任状および払いもどし申請書については、以下からダウンロードし、印刷してご利用ください。