PASMO(パスモ)
PASMOとは
首都圏のほとんどの鉄道(私鉄・公営鉄道・JR)とバスでご利用いただける便利なICカード乗車券です。
- 特徴1 改札機のご利用はタッチするだけでOK!
- 定期入れから出さずに、PASMOを改札機の読み取り部にタッチするだけでご利用いただけます。
- PASMOとSuicaを同じ定期入れ等に入れて改札機にタッチすることはできません。ICカードは1枚でご利用ください。
- 特徴2 乗り越しも、改札機の自動精算でスムーズです
- チャージ(入金)してあれば、定期券の乗り越し運賃も、改札機の読み取り部にタッチするだけで自動的に精算できます。窓口で精算する必要がありません。
詳しくは PASMOオートチャージサービスをご覧ください。
- 特徴3 カードをくり返し使うから、環境にもやさしい
- チャージ(入金)したり定期券を購入したり、同じ1枚のカードをくり返し使えます。
- 特徴4 紛失の際もご心配なく
- 万一紛失しても再発行できるので安心です。最寄りの駅にお申し出ください。
- 無記名PASMOを紛失した場合は、再発行できません。
PASMOの種類
PASMOには、大人用と小児用それぞれの「記名PASMO」と「PASMO定期券」また、「無記名PASMO」があります。
記名PASMO
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記名人のみがご利用できるPASMOです。
- 購入時にお客様のお名前・性別・生年月日・電話番号の登録が必要です。
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紛失したときは再発行することができます(手数料520円が必要です)。
- 登録したお客様のお名前や生年月日等に誤りがあると再発行や払戻しができないことがありますので、ご注意ください。
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小児が小児運賃でご利用できる小児用記名PASMOもあります。
- 小児用PASMO購入時には、公的証明書(保険証など)によりご本人であることを確認させていただきます(12歳となる年度の3月31日までの使用となります)。
- すでに別の小児用PASMO、小児用Suicaをお持ちの場合、2枚目の小児用PASMOを購入することはできません。
- 定期券情報を購入すると「PASMO定期券」になります。
- 「記名PASMO」は「無記名PASMO」に変更できません。
PASMO定期券
- 定期券としてご利用できる記名PASMOです。
- チャージ(入金)しておくと、定期券区間外からの乗車または乗り越した運賃も、降りるときに改札機にタッチするだけで精算することができます。
- 「PASMO定期券」の発売範囲は、現在相鉄で発売している磁気定期券の発売範囲と同様です。
- 「PASMO定期券」は「無記名PASMO」に変更できません。
- 定期券情報を払い戻すと「記名PASMO」になります。
無記名PASMO
- どなたでもご利用可能なPASMOです。購入時にお名前などの登録は必要ありません。
- 大人運賃が適用されるため、小児用はございません。
- 紛失した場合は、再発行できません。
- お客様の情報を登録すれば、記名PASMOに変更できます。
- 定期券情報を購入すると「PASMO定期券」になります。
モバイルPASMO
2020年3月18日よりモバイルPASMOがサービス開始!お持ちのスマートフォンでPASMOをご利用できます。 会員登録のうえ、クレジットカード情報を登録すれば、相鉄線・相鉄バスの定期券も購入できます。
詳しくは モバイルPASMOサイトをご覧ください。
PASMOの購入・チャージ、オートチャージ等
PASMO(PASMO定期券)の購入および定期券の移し替え
- PASMO(PASMO定期券)を新規に購入される際には、「デポジット(預り金)」500円が必要です。デポジットは、運賃の支払いや電子マネーとしてのご利用はできません。
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相鉄線でご購入いただいた磁気定期券をPASMOに移し替えることができます。
オートチャージ機能付PASMOにも定期券を移し替えることができます。
チャージ(入金)について
PASMOは、相鉄線各駅の券売機、チャージ機(入金専用)で現金によりチャージ(入金)することで、くり返しご利用できます。また、チャージ(入金)する金額は1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、10,000円からご希望の金額をお選びいただけます。なお、券売機では10円単位の任意な金額をお選びいただけます。
- チャージ金額は、20,000円を超えることはできません。
- PASMO同様、Suicaなどへもチャージ(入金)ができます。
オートチャージサービス
相鉄カードなら「PASMOオートチャージサービス」がご利用いただけます。
PASMOオートチャージサービスのお申し込み方法
1. 相鉄カードと記名PASMOどちらもお持ちの方
PASMOオートチャージサービス手続きの流れに進んでください。
- お持ちのPASMOが無記名PASMOの場合は、駅にて記名PASMOに変更することができます。詳しくは駅係員にお尋ねください。
2. 相鉄カードまたは記名PASMOのいずれか、または両方をお持ちでない方
下記より、お持ちでないカードのお申し込みをしてください。
その後、PASMOオートチャージサービス手続きの流れに進んでください。
相鉄カードをお持ちでない方
駅に設置の相鉄カード入会申込書(青い表紙)でお申し込みください。
記名PASMOをお持ちでない方
駅にてお買い求めください。
PASMOオートチャージサービス手続きの流れ
ステップ1 申込書の受け取り・記入・郵送
- 「PASMOオートチャージサービス入会申込書」(オレンジ表紙)に必要事項をご記入のうえ、ご郵送ください。
- 申込書は駅係員にお申し出ください。
ステップ2 ご案内ハガキの受け取り
- お申し込みから4週間程度でご案内ハガキを、申込書にご記入いただいた住所にお送りいたします。
ステップ3 駅での手続き
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ご案内ハガキが届きましたら、お申し込みの記名PASMOとともに、お近くのPASMO取り扱い駅(相鉄線各駅)へお持ちください。
お申し込みの記名PASMOにオートチャージサービスの利用設定のお手続きをします。
設定完了後、PASMOオートチャージサービスがご利用いただけます。
- 相鉄カードならびにPASMOオートチャージサービスのご入会には審査があります。ご希望に添えない場合がございます。
PASMOの運賃の計算方法
横浜駅から海老名駅までSF※で乗車した場合
海老名駅で324円をSFから減額します。
横浜駅~二俣川間のPASMO定期券で定期券区間外の大和駅までのりこした場合
大和駅で乗り越し区間の運賃188円をSFから減額します。
二俣川~大和間のPASMO定期券を使用し、定期券区間外の横浜駅から海老名駅まで乗車した場合
全区間をSFで乗車した場合の運賃(324円)と定期券区間外の合計運賃(418円)を比較し、安い方の運賃(324円)をSFから減額します。
- SF:カード内にチャージ(入金)された、運賃に使用できる金額のことです。
PASMO電子マネー
電車やバスでご利用いただけるPASMOは、電子マネーとしてお店や自動販売機でお買い物ができます。下の「PASMOマーク」のあるお店(PASMO電子マネー加盟店)や自動販売機などでご利用いただけます。(「Suicaマーク」のあるお店でもPASMOが使えます。)
お支払いの際は、PASMOカードを読み取り部にしっかり「ピピッ」と音が鳴るまでタッチしてください。
正しく読み取りができなかった場合は、「ピピピピピ」と電子音がなります。その場合はもう一度タッチしてください。
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自動販売機と一部の店舗では現金との併用ができません。詳しくはご利用になるお店にお尋ねください。
- PASMOのご利用方法、ご注意事項、PASMO取扱規則、PASMO電子マネー取扱規則の詳細については、(株)パスモサイトをご覧ください。
- PASMO・モバイルPASMOは株式会社パスモの登録商標です。
- Suicaは東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。