価値創造ストーリー

相鉄グループの価値創造プロセス

相鉄グループ基本理念の下、鉄道・駅を中心としたまちづくりによる循環型ビジネスモデルによるさまざまな事業を通じて、私たちを取り巻く社会課題の解決と、新たな価値の創造を目指してまいります。

価値創造ストーリー 説明図
価値創造プロセス(相鉄グループ 統合報告書2024「P22~P23」より)
価値創造ストーリー 説明図
価値創造プロセス(相鉄グループ 統合報告書2024「P22~P23」より)

マテリアリティ特定プロセス

マテリアリティの特定にあたっては、相鉄グループの経営理念、サステナビリティに対する考え方、経営課題などを踏まえつつ、国際的なガイドラインなどを参照して、課題を抽出・整理しました。その後、外部有識者との意見交換を通じて、「ステークホルダーにとっての重要度」および「相鉄グループにとっての重要度」という2軸に基づき課題の整理・評価検証を行い、さらに常務会での議論、取締役会における決議を経て、マテリアリティを特定・決定しました。

  1. Step 1 社会課題の抽出と整理
    SDGs・GRIスタンダード・SASBスタンダード・ISO26000などのガイドライン、外部環境分析、同業他社および沿線自治体の開示情報分析を踏まえて、「グローバル共通の社会課題」と「相鉄グループが中長期的に取り組むべき社会課題」の抽出を行いました。
  2. Step 2 優先順位づけと重要テーマの特定
    抽出した社会課題に対して「ステークホルダーにとっての重要度」および「相鉄グループにとっての重要度」という2軸に基づき、当社重要課題の優先順位づけを実施しました。
    縦軸がステークホルダーにとっての重要度、横軸が相鉄グループにとっての重要度を表す抽象的なグラフ上に「相鉄グループのマテリアリティ」というサークルが配置されている図
  3. Step 3 外部有識者との対話・妥当性の確認
    優先順位づけを行った重要課題に対して、当社役員・社員と外部有識者でディスカッションを行い、レビューおよび意見交換を実施し、重要課題を精査しました。
  4. Step 4 重要課題(マテリアリティ)の決定
    特定したマテリアリティについて取締役会にて審議を行い、決議・承認しました。