サステナビリティに対する考え方
サステナビリティ方針
お客様の喜びを実現し、
相鉄グループは、様々なステークホルダーとの協働のもと、事業活動を通じた何世代にも亘り暮らし続けられるまちづくりを起点とし、相鉄グループを取り巻く環境・社会課題の解決に向けた取り組みを通じて、持続的な社会の実現に貢献できる企業を目指します。
理念体系と中期経営計画との関係
経営理念、サステナビリティ方針に基づき、長期ビジョン、中期経営計画を策定しています。
サステナビリティ推進体制
当社グループは、持続可能な社会の実現への貢献と当社グループの持続的成長の実現に向けた取り組みをより一層強化するため、2022年4月より相鉄ホールディングス㈱社長を委員長に、業務執行取締役全員とグループ各社社長を構成メンバーとした「相鉄グループサステナビリティ委員会」を設置しています。また、サステナビリティ取組みをグループ全体に展開・推進する組織として「相鉄グループサステナビリティ推進会議」を設置しています。
推進会議の傘下には、相鉄ホールディングス㈱経営戦略室部長を責任者とする2つの分科会を設け、それぞれのサステナビリティ重要課題の推進に取り組んでいきます。
なお、「相鉄グループサステナビリティ委員会」で決定した内容は、取締役会へ上程しています。
イニシアティブへの参加
TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)
TCFDは、金融安定理事会(FSB)によって設立された民間主導のタスクフォースで、気候変動に関する情報開示の拡充を企業に求めています。相鉄ホールディングスは、2022年3月にTCFDへの賛同を表明しました。
TCFDの提言に基づき、気候変動が事業にもたらすリスクと機会について分析を行い、気候変動に関する情報開示を2022年度より段階的に進めています。
- TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures:気候関連財務情報開⽰タスクフォース)は、気候関連の情報開示や金融機関の対応を検討するため、主要国の中央銀行や金融関連省庁などが参加する金融安定理事会(FSB)によって2015年に設立されたタスクフォースです。最終報告書では、気候変動関連リスクや機会に関して、財務的影響の把握と開示を推奨しています。
SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、2015年の国連サミットで採択された2030年までの世界共通の目標です。重要課題(マテリアリティ)への取り組みを通じ、SDGsの達成および持続可能な社会の実現に貢献します。