CrossTalk 02
子育て中の社員座談会
子育て中の社員4名が集まり、育児のために活用している会社の諸制度や職場のメンバーからのサポート、
育児と仕事の両立における現在の想いなどについて、それぞれの経験も織り交ぜてトークしました。
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相鉄ホールディングス株式会社
経営戦略室 第三統括担当
2005年入社7歳男児、3歳女児の母。2016年、2019年にそれぞれ約1年間育児休職を取得。兄はポケモン大好き。すごい勢いでポケモンの名前を覚えていく。妹の将来の夢はお姫様。
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相鉄ホールディングス株式会社
経営戦略室 事業創造担当
2022年入社0歳男児の父。2023年3月に約2週間の育児休職を取得。かわいくて仕方がないのだが、寝不足の日々が続き、子育ての洗礼を受けている。最近は寝かしつけるプロになりつつあるところ。
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株式会社相鉄ビルマネジメント
運営事業部 営業サービス担当
2021年入社4歳女児の母。2018年に育児休職を取得。娘のマイブームはプリキュア。家ではドレスに着替えて歌って踊る愉快な毎日。
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相鉄ホールディングス株式会社
労務部
2005年入社8歳女児、5歳女児の父。女ばかりの中、1対3の構図ができることが増えつつある。そんな父をよそに娘たちはYouTubeやNintendo Switchに夢中。最近はマインクラフトをおねだりされている。
#02“いつでも温かさを感じられ、子どもを通して仕事での関わりも深まる”
――皆さんが育児をしながら働く中で周囲の対応や雰囲気はいかがですか?
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10年ほど前になりますが、第一子が生まれたときにとても忙しく、残業も続いており、精神的に少し弱った時期がありました。その時に、隣の部署の先輩がオフィス中に聞こえるほど大きな声で「子どもが生まれたんだから早く帰れ!」と言ってくれました。私が早く退社できるよう気を遣ってくれたのですね。それ以来、早めに退社しやすい雰囲気ができ、とても救われました。そのように相鉄ではチーム以外の先輩でも、後輩を優しく助けてくれるような風土があると思います。
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私は育児休職の取得を検討していた時に、現在の部署に異動になりました。異動したばかりの後ろめたさもあり、育児休職を取ることを躊躇していたのですが、メンバーの皆から「仕事は気にせず、家族のことを一番に!」と声をかけてもらい、前向きに育児休職を取得することができました。
私のチームには育児と仕事の両立をしている上司が複数います。育児に限った話ではありませんが、困った時に気軽に相談できる人や環境が整っています。子どもの保育園や習いごとまでなんでも相談できる環境は本当にありがたいです。 -
本当に上司や周りの方々のサポートが制度以上に嬉しく、ありがたみを感じますよね。相鉄グループは温かい社員の方が多く、私もいつも周囲に助けられています。取引先の方々も優しくて、ショッピングセンター勤務時代は、休日や勤務終了後に娘と買い物や食事をしているとテナントスタッフさんも娘のことをよく可愛がってくれました。娘好みの新作の洋服や雑貨品が入荷すると連絡をいただいたり、仕事ではママ目線での商品配置や店内導線、マネキン設置やお子様メニューの意見を聞いてくださったりと関わりも深まったと感じています。
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取引先や出向先の皆さん本当に温かい方ばかりですよね。私が相鉄ホテルマネジメントから相鉄ホールディングスに復職する際も色紙を書いてくれて、優しく見守ってくれているようで嬉しかったです。
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私は育児休職から復帰したとき、仕事についていけるか不安な気持ちでいっぱいでしたが、「おかえりなさい!待っていたよ」と声をかけてもらえたことがとても嬉しかったです。復帰後も、子どもが体調を崩して急に仕事を休まざるを得ないことがあったのですが、こちらが迷惑をかけているにもかかわらず「お子さん心配ですね、仕事のことは気にせずにそばにいてあげてください」と、周囲の方々から言葉をかけてもらったこともあります。
#03“性別も年齢も関係なく、経験を活かして自分に何ができるか?という視点を大切に”
――では最後に、育児中でもキャリアを諦めることなく築いていける点についてアピールできることを教えてください!
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転職を考えている方の中には、今後結婚したり子供が生まれたりしてもキャリアを築いていけるのか、仕事と家庭を両立できるのか、不安に感じている方もいるかもしれません。当社は子育中でもやりがいのある仕事を任せてくれますし、社内の制度を活用し、仕事と家庭を両立していける会社だと思っています。グループ全体でダイバーシティの推進にも取り組んでおり、多様な経歴や背景を持った方々からのエントリーを大歓迎しています。
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そうですよね。相鉄グループは「選ばれる沿線を創造する」という重点戦略を掲げていることもあり、今後結婚や子育てといった経験を積んでいる方々が持つ視点や気づき、発想が大切になってくると思います。いろいろな背景を持つ人が集まることで新たな課題が生まれ、そこから新たなビジネスアイデアが生まれてくると思います。
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私が当社の採用面接を受けた時は子どもが2歳でしたが、子育て中でもしっかりとこれまでの業務経験や意欲を評価してもらえたと思っています。男性も女性も関係なく、これまでの経験を活かして相鉄で何ができるか?という視点を大切にして、ぜひ相鉄グループの扉を開いてほしいと思います。
※所属・記載内容は取材当時のものです