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「相鉄アクセラレータープログラム2022」採択企業決定【相鉄ホールディングス】

地域や社会課題の解決へ、新しい価値・サービス提供を目指します

相鉄ホールディングス株式会社

相鉄ホールディングス㈱(本社・横浜市西区、社長・滝澤 秀之)は、「相鉄アクセラレータープログラム2022」(以下、本プログラム)において、実証実験に向けたプレゼンテーションミーティングを開催し、今回4社との共創案を採択しました。

本プログラムを通じたスタートアップ企業※1とのオープンイノベーション※2により、相鉄グループが有する幅広いビジネスや、相鉄線沿線を中心とする経営資源を最大限に活用した、イノベーションエコシステムの構築を目指します。

本プログラムは、「みんなが笑顔になるくらしを、移動を、そして未来を、想像以上に創造する」をテーマに、2022年12月27日から共創案を募集。今回、48件の応募の中から、4社のスタートアップ企業との共創案を採択しました。横浜市域を拠点に事業展開をする相鉄グループの多様かつ豊富な経営資源を活用しながら、スタートアップ企業の持つ新しいアイデアやテクノロジーに加え、斬新なアプローチやノウハウを取り入れることで、経営課題の解決や新しい事業領域の拡大に取り組みます。なお、本プログラムにおける実証実験は4月下旬からスタートし、期間は約3カ月を予定しています。

相鉄グループでは、「長期ビジョン“Vision2030”」の「グループ経営政策」に基づき、「事業領域の拡大」に取り組んでいます。本プログラムを通じて、地域や社会課題の解決につながる新しい価値やサービスの提供を目指し、相鉄グループとスタートアップ企業との協働による新たな事業分野への進出を検討してまいります。

※1 独自の技術やアイデアによって、前例のないビジネスモデルを創出し、既存マーケットに挑戦する成長速度の速い企業
※2 自社の有する経営資源や技術に頼るだけでなく、社外と連携することにより、革新的なビジネスやサービスを共創していく仕組み

相鉄グループの経営資源①(イメージ)
相鉄グループの経営資源②(イメージ)

「相鉄アクセラレータープログラム2022」採択企業決定の概要

1.採択にあたっての総評

スタートアップ企業との共創案における「顧客価値」、「テーマとの整合性」、「リソースシナジー」、「実現性」、「成長性」、「収益性」の6つの軸で総合的に評価し、地域や社会課題の解決につながる新しい価値の提供やサービスを創出するスタートアップ企業を採択しました。

2.採択企業一覧(五十音順)

企業名
共創事業会社
㈱EQUEShttps://www.eques.co.jp
■提案概要
惣菜の需要予測によるフードロス削減
相鉄ローゼン㈱
LocationMind㈱https://locationmind.com
■提案概要
GPSデータを活用した人流および移動供給量など分析によるバス運行ダイヤの改善
相鉄バス㈱
㈱Menu For Todayhttps://menu4today.co.jp
■提案概要
「共働きx子育て世帯」をAIで支援する新規サービスの受容性検証
相鉄ローゼン㈱
㈱x gardenhttps://x-garden.co.jp
■提案概要
リフォーム事業におけるXR活用により、個別の住宅に合わせた空間提案の実現につなげる
相鉄リフォーム㈱

「相鉄アクセラレータープログラム2022」概要

1.募集期間

2022年12月27日~2023年1月20日

2.個別テーマ

(1)安心・安全なバス輸送の提供
(2)DXを活用した生産性の向上および店舗セキュリティの強化
(3)商業・オフィス・住宅におけるDXによる次世代型施設の展開
(4)環境に配慮した持続可能なまちづくり

■プログラムの詳細
https://growth.creww.me/92e2f71c-7b88-11ed-a9b4-e540d0fffbf7.html

3.参加事業会社

相鉄バス、相鉄ローゼン、相鉄不動産、相鉄アーバンクリエイツ、相鉄ビルマネジメント、相鉄リフォーム、相鉄企業、相鉄ビジネスサービスの合計8社

4.活用できる経営資源 ※募集時点の内容

(1)バス事業による交通ネットワーク
(2)スーパーマーケット(53店舗)のネットワーク
(3)横浜駅西口を中心とする大規模商業施設や首都圏での住宅開発
(4)相鉄グループはもちろん、グループ外のサステナビリティ関連企業を含めた社内外ネットワーク

5.運営体制

主催:相鉄ホールディングス㈱、Creww㈱
後援:横浜市経済局、㈱三井住友銀行

6.スケジュール(予定)

4月から6月末 実証実験期間
7月から 評価および事業化検討


印刷用 報道発表用資料(PDF 版)