相鉄グループによるオープンイノベーションプログラム「相鉄アクセラレータープログラム2022」【相鉄ホールディングス】
2022年12月27日(火)から開始
相鉄ホールディングス株式会社
相鉄ホールディングス㈱(本社・横浜市西区、社長・滝澤 秀之)は、Creww㈱(本社・東京都渋谷区、社長・伊地知 天、以下、Creww)が運営する、クラウド型オープンイノベーション支援サービス「Creww Growth」を通じて、スタートアップ企業※1と共に、これまでにないアイデアやアプローチを積極的に取り入れることを目的にした「相鉄アクセラレータープログラム2022」(以下、本プログラム)を、2022年12月27日(火)から開始します。本プログラムの開催を通じて、スタートアップ企業とのオープンイノベーション※2により、相鉄グループが有する幅広いビジネスや、相鉄線沿線を中心とする経営資源を最大限に活用したイノベーションエコシステムの構築を目指します。
本プログラムは、昨年に続き「みんなが笑顔になるくらしを、移動を、そして未来を、想像以上に創造する」をテーマにスタートアップ企業を募集するものです。相鉄グループの多様かつ豊富な経営資源を活用し、スタートアップ企業の持つ全く新しいアイデアやテクノロジーに加え、斬新なアプローチやノウハウを取り入れ、経営課題の解決や新しい事業領域での取り組みを行います。
昨年「相鉄アクセラレータープログラム2021」を開催し、スタートアップ企業から101件の提案を受け、11件を採択。スタートアップ企業との共創による実証実験を実施し、新商品やサービスの拡充などの成果をあげました。
本プログラムでは、多くのスタートアップ企業から、参画する相鉄グループ8社が展開するさまざまな事業の幅広いリソースを活用した提案をいただき、相鉄グループとの協業の機会を創出します。
本プログラムの開始に合わせてCrewwのウェブサイト内に専用ページをオープンし、全国のスタートアップ企業に向けて協業案の募集を開始します。協業案の選考をはじめ、マッチング・事業化の推進はオンライン(Crewwのプラットフォーム)上で行います。
※1 独自の技術やアイデアによって前例のないビジネスモデルを創出し、既存マーケットに挑戦する成長速度の速い企業
※2 自社の有する経営資源や技術に頼るだけでなく、社外と連携することにより、革新的なビジネスやサービスを共創していく仕組み
「相鉄アクセラレータープログラム2022」概要
1. 募集期間
2022年12月27日(火)~ 2023年1月20日(金)
2.エントリー方法
Crewwのウェブサイト内 専用ページからエントリーしてください。
URL:https://growth.creww.me/92e2f71c-7b88-11ed-a9b4-e540d0fffbf7.html
3.対象企業
国内外全てのスタートアップ企業が対象です。
※業種は不問です。
4.募集する個別テーマ
(1)安心・安全なバス輸送の提供
(2)DXを活用した生産性の向上および店舗セキュリティの強化
(3)商業・オフィス・住宅におけるDXによる次世代型施設の展開
(4)環境に配慮した持続可能なまちづくり
※プログラムの詳細・経営資源については、専用ページでご確認ください。
5.参加事業会社
相鉄バス、相鉄ローゼン、相鉄不動産、相鉄アーバンクリエイツ、相鉄ビルマネジメント、相鉄リフォーム、相鉄企業、相鉄ビジネスサービスの合計8社
6.活用できる経営資源
(1)バス事業による交通ネットワーク
(2)スーパーマーケット(53店舗)のネットワーク
(3)横浜駅西口を中心とする大規模商業施設や首都圏での住宅開発
(4)相鉄グループはもちろん、グループ外のサステナビリティ関連企業を含めた社内外ネットワーク
※提案によっては、一部施設・設備・データをご利用いただけない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
7.スケジュール(予定)
2023年1月下旬から3月下旬:協業案の選定および実証実験の準備
4月から6月末:実証実験期間
7月から:評価および事業化検討
8.運営体制
主催:相鉄ホールディングス㈱
後援:横浜市経済局、㈱三井住友銀行
【参考】
相鉄ホールディングス株式会社の概要
1.所在地
横浜市西区北幸2-9-14
2.代表者
代表取締役社長 滝澤 秀之
3.創業
1917年12月18日
4.資本金
388億303万4,708円
5.主な事業内容
グループ経営事業
相鉄グループは、鉄道・バスの「運輸業」を中核に、スーパーマーケットを含む「流通業」、住宅の分譲・賃貸や商業・オフィスの事業を主とする「不動産業」、国内外に約60店舗を出店する「ホテル業」ならびに「建物管理業」などの関連分野に事業展開する35社(営業休止中の会社を除く)から構成される企業グループです。生活に密着したサービス・お客さまのニーズを捉えた裾野の広いサービスを提供し、地域社会の発展に貢献しています。
Creww株式会社の概要
1.所在地
東京都渋谷区道玄坂1丁目19−9 4階
2.代表者
社長 伊地知 天(いじち そらと)
3.創業
2012年8月13日
4.資本金
9億6455万円(資本剰余金含む)
5.主な事業内容
国内最大級のオープンイノベーションプラットフォームの運営
URL:https://creww.in/
Creww㈱は「大挑戦時代をつくる。」をビジョンに掲げ、スタートアップ、起業家、事業会社、個人を問わず、挑戦したい全ての人のトータルサポート企業として、それぞれのニーズにマッチしたさまざまなサービスを提供します。2012年の創業以来、企業とスタートアップによる新規事業創出を目的としたオープンイノベーションプログラムを300社以上と実施し、これまで約1,000件の協業を実現しています。現在、Crewwが運営するオープンイノベーションプラットフォームには約6,500のスタートアップが登録しています。
No. | 相鉄アクセラレータープログラム 2021採択企業一覧(五十音順) |
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1 | ㈱アプリズム ■提案概要 AIエッジカメラとRFIDを活用して安心かつ快適にご利用いただける環境づくり |
2 | エピソテック㈱ ■提案概要 人手不足の影響を受けない、ARアプリによるDXで現場業務の効率改善およびサステナブルな施設管理 |
3 | デイブレイク㈱ ■提案概要 特殊冷凍技術による、ホテルのCX向上および業務効率化によるスマートホテル化 |
4 | ㈱データグリッド ■提案概要 デジタルヒューマン活用による、沿線価値向上 |
5 | ㈱ビーブリッジ ■提案概要 ARによる新たな移動体験の創出と相鉄線沿線の街の魅力を再発掘 |
6 | ピクシーダストテクノロジーズ㈱ ■提案概要 すべての人が安心・快適に利用できる意思疎通環境の実現を字幕技術でサポート |
7 | ワスド㈱ ■提案概要 接客SaaS「デジちゃいむ」を用いた、いつでも誰にでも優しいDXワールドの構築 |
8 | ㈱palan ■提案概要 XRモールでくらしに、より快適さと豊かさを! |
9 | ㈱SOXAI ■提案概要 ヘルスケアスマートリング「SOXAI Ring(ソクサイ リング)」を用いて、より快適な暮らしの実現へ |
10 | SWAT Mobility Japan㈱ ■提案概要 乗降データ分析・シミュレーション技術を活用し、オンデマンドバスの運行可能性を検証 |
11 | ㈱3rdcompass ■提案概要 「アビリティ(体験型)アンテナショップ」購入者のデジタルシフト対応と非日常体験の融合 |
No. | 相鉄アクセラレータープログラム2021 主な実証実験内容(五十音順) |
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1 | ㈱ビーブリッジ ■実施期間 2022年8月1日~9月30日 ■実証実験概要 相鉄線沿線に点在する鎌倉時代に活躍した武将、畠山重忠や源頼朝、和田義盛ゆかりの史跡を巡るイベントを開催。沿線外にお住まいの方には、史跡とともに自然豊富で緑あふれる沿線を知っていただくきっかけに、沿線にお住まいの方には、史跡を巡ることで、沿線の歴史や魅力を再発見していただくことを目的とした実証実験。 プレスリリース |
2 | ピクシーダストテクノロジーズ㈱ ■実施期間 2022年7月28日~9月23日 ■実証実験概要 相鉄本線 さがみ野駅の改札窓口内において、自動音声認識技術を活用し、リアルタイムに字幕表示する「字幕透明ディスプレイ」を設置することで、「すべての人が安心・快適に利用できる意思疎通環境の実現」に向けた実証実験。 プレスリリース |
3 | ワスド㈱ ■実施期間 2022年10月5日~11月30日(毎週水曜日~日曜日実施) ■実証実験概要 「ジョイナステラス二俣川」「相鉄ライフ二俣川」でインフォメーションに出向くことなく、お困りごとを解決するため、お客さまのスマートフォンから商業施設のインフォメーションへお問い合わせが可能となる「デジちゃいむ®」の実証実験。 プレスリリース |
4 | ㈱palan ■実施期間 2022年11月25日~2023年1月31日 ■実証実験概要 XR(クロスリアリティ)技術を活用した、仮想空間上での新しい購買体験を目的にした実証実験として、「SOTETSU GOODS STORE」バーチャルショップを期間限定でオープン。 プレスリリース |
5 | SWAT Mobility Japan㈱ ■実施期間 2022年7月1日~2022年11月30日 ■実証実験概要 人流データ等を活用した地域内で発生しているラスト/ファーストワンマイルの移動需要の検証とシミュレーション。 |