踏切を減らす(連続立体交差事業)

踏切を減らし安全性を向上

相模鉄道本線(鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業は、西谷駅~二俣川駅間の約2.8kmを地下化により立体交差化し、交通の円滑化による都市機能の充実を主な目的とする横浜市の都市計画事業で、2022年度上期から事業を開始し、2033年度の事業完了を予定しています。地下化により西谷3号踏切から鶴ヶ峰9号踏切までの10箇所の踏切が除却され、慢性的な交通渋滞の解消や、災害時等における緊急活動の円滑化、分断されたまちの一体化を図るとともに、踏切事故の解消による運転保安度の向上を図ります。

事業概要

区間 起点 旭区西川島町
終点 旭区二俣川2丁目
延長 約2.8km
構造型式 地下式、地表式
駅施設 鶴ヶ峰駅
ホーム延長:約210m
ホーム幅員:約4m~6m
踏切除去数 10箇所
事業概要動画 YouTube「相模鉄道公式チャンネル」鶴ヶ峰連立事業概要動画
事業パンフレット 相模鉄道本線(鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業 PDF(3.9MB)

相模鉄道本線(鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業工事区間

連続立体交差事業工事区間

立体化により除却される踏切(10箇所)

踏切道の名称 開かずの踏切 ピーク時遮断時間(分) 自動車交通量(台/日) 歩行者交通量(人/日)
西谷3号
西谷3号
49 417 521
鶴ヶ峰1号
鶴ヶ峰1号
45 0 4,200
鶴ヶ峰2号
鶴ヶ峰2号
46 5,922 3,809
鶴ヶ峰3号
鶴ヶ峰3号
43 1,637 3,596
鶴ヶ峰4号
鶴ヶ峰4号
43 563 252
鶴ヶ峰5号
鶴ヶ峰5号
43 3,578 1,545
鶴ヶ峰6号
鶴ヶ峰6号
40 0 457
鶴ヶ峰7号
鶴ヶ峰7号
× 38 197 496
鶴ヶ峰8号
鶴ヶ峰8号
45 0 158
鶴ヶ峰9号
鶴ヶ峰9号
49 1,885 1,610
  • 開かずの踏切とは‥ピーク1時間あたりの遮断時間が40分以上の踏切を表します。
  • ピーク時遮断時間・自動車交通量・歩行者交通量は2021年9月末時点のものです。

事業の経緯と今後のスケジュール

都市計画案の告示 2020年12月
都市計画審議会 2021年11月
都市計画決定 2022年1月
事業認可取得 2022年6月
着工 2022年11月
完成 2033年度予定

鶴ヶ峰連立ニュース アーカイブ

連続立体交差事業への取り組みは、鶴ヶ峰連立ニュースからご確認いただけます。

連立事業に関するお知らせ・関連情報

2023年4月11日
相模鉄道本線(鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業 工事説明会資料 PDF(27.7MB)

2022年11月30日
相模鉄道本線(鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業の着工式を挙行しました

2022年10月3日
相模鉄道本線(鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業の施工会社について【2023年2月8日更新】