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魚料理のクオリティは別次元
シェフの美学を感じるイタリアン

【Taverna Quattro】はカウンター6席、テーブル2卓の南イタリア料理店です。コンセプトは“シェフのプライベートダイニング”。オーナーシェフの加藤正時さんが、食材の買い付け、調理、そしてゲストへのサーブまで、すべてひとりで行います。

おすすめは、シェフが釣り上げた魚を使った料理。定休日の昼頃に船で本牧沖堤防に渡り、翌日の朝まで不眠不休で釣り続けるというから驚きです。釣った魚はロープにつないで海で泳がせておき、迎えの船が来る直前に加藤さんの手で神経〆を行っているため、鮮度のよさは最上級。カルパッチョで生のまま楽しめるのはもちろんですが、ヴァポーレ(蒸し焼き)も外せません。生食できる新鮮なクロダイやスズキにあえて火を入れることで、魚本来の旨味が引き出され、食感はふわふわ。「今までで最高の魚料理」とゲストが唸るほど、その味は格別です。

パスタは毎日お店で手打ちし、パンチェッタは無添加の自家製。トマトソースひとつとっても、トマトホール缶は使用せず、必ず完熟トマトを使い贅沢につくっています。食材の仕入れから提供まで徹底的に手をかける、合理性とは異なる価値観で食の道を進む加藤さんの料理には、遠方からも訪れたくなる魅力があります。

イタリア・カラブリア州で修業したシェフの加藤正時さん。その日の仕入れに合わせてメニューを決めています
『シェフの釣メジナのカルパッチョ』は魚の香りと旨味を味わえるように、あえて身を厚く切って贅沢に提供
トマトの自然な甘味と酸味が魅力『自家製パンチェッタと茄子のフレッシュトマトソース 手打ちタリアテッレ』
“Taverna”とはイタリア語で小料理屋の意味。シェフの自宅に招かれたような雰囲気のなかで食事を楽しめます
Taverna Quattroの
イチオシポイント
イチオシメニュー
シェフが一本釣りした旬の魚を
まるごと味わう贅沢なヴァポーレ
シェフの加藤さんは「釣りは魚との真剣勝負」だと言います。この日のメイン料理のひと皿は『シェフの一本釣り 旬クロダイのヴァポーレ シチリア風』。素材の美味しさをダイレクトに味わえるよう、基本の味つけは塩と胡椒のみ。レモンを絞っていただけば、爽やかな味わいに。
おすすめシーン
ストーリーを感じる料理に感動
対面での会話が最高のスパイスに
カウンターに座り、シェフと会話しながら料理を楽しむのが何よりの贅沢。「海が荒れるなか、悪戦苦闘しながら獲った魚ですよ」と説明されると、その味を試さずにはいられません。加藤さんの食への美学を間近で感じられる特等席で、新鮮かつ特別な逸品をご堪能ください。
SO04
天王町駅周辺のこだわりの名店