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日本独自の発酵文化をいかし 食材の旨みを最大限に引き出す

東京・銀座で自らの名を冠した店に立ち、人気を博していた青山力三さん。出身地である横浜市に戻り、【楽只】を開いたのが2014年7月のことです。

青山さんが供するのは、発酵の力をいかした品々。醤油、味噌、ひしお、甘酒など、自らの手で醸造し調理に活用しています。例えば、新鮮な白身魚を甘酒に半日ほど漬けると、麹菌がタンパク質をアミノ酸に分解し、旨みを最大限に引き出します。

「素材の深みや旨みを引き出すためには、麹菌や微生物の力を借りるのが一番。消化も助けてくれるので身体にもやさしく、アンチエンジングや美肌などの効果も期待できます」と青山さん。自家製の醤油や煎り酒につけていただく“発酵お造り”は、非常に上質な味わいで、日本料理ならではの、素材の旨みがしっかりと活かされた絶品です。

料理は7,500円と1万円のコースのみで、どちらも先付、前菜、お椀、お造り、焼き物、箸休め、食事、デザートが楽しめます。どちらのコースでもほとんどの品に、発酵を取り入れているというから驚きです。

料亭や有名ホテルで腕を磨き続けてきた店主の青山力三さん。店で毎月開催している「発酵料理講座」も人気
『お造り』は、火入れも濾過も行っていない生の自家製醤油や、手づくりの梅干しで仕込んだ煎り酒でいただきます
日本酒はその季節にしか楽しめないものや、小さな蔵元を中心に、全国から集めています
少人数の接待にもぴったりな個室も完備されています。季節の素材を使った“発酵会席”をお楽しみください
日本料理 楽只の
イチオシポイント
イチオシメニュー
鯛を揚げて土鍋で炊いた 大事な人に“あげたい飯”
お店の名物『大事な人にあげたくなっちゃう? あげたいメシ』。ユニークなネーミングは、鯛を揚げて炊くことから。発酵させた鯛と油のコク、あさつきの食感、海苔の香りが絡み合います。土鍋に合うお米を探し求めた結果「山形県産のはえぬき」に辿りついたそうです。
おすすめシーン
カップルや夫婦で過ごしたい カウンターの特等席
料理人・青山力三さんの技を目の前で楽しめるカウンター席は、デートにもぴったり。おしながきは暗号のようになっているので、2人で解読するのも楽しみです。例えば「shake-Ⅱ 甘 Ⅰ ナ」は「フルーツ甘酒」のこと。暗号解読をしながら、発酵料理の数々をぜひご堪能ください。
SO02
平沼橋駅周辺のこだわりの名店