安全への取り組み
相鉄バスではお客様に安心・快適にご利用いただくため、さまざまな取り組みを行っております。以下にその一例をご紹介いたします。
運輸安全マネジメント
安全安心なバス輸送を追求するため、安全管理規程の制定と、安全統括管理者の選任を行い、安全に関する社内組織の拡充と方針策定・実行・チェック・改善のPDCAサイクルを機能させ、輸送の安全を確保する安全管理体制を構築しています。
バスジャック対策
ドライバーや地域の皆様へのお願い
バスが走行中、前後行先表示や側面表示に「緊急事態発生」や「警察へ通報してください!」等が表示されている場合や、車体後面下部に「SOS」と表示されている場合は、そのバスの車内では異常事態が発生しているおそれがあります。
そのようなバスを見かけましたら、110番への通報をお願いします。
緊急事態発生時の行先表示例
路線バス・コミュニティバス
高速バス
バスジャック等対応訓練
事件・事故・災害時に迅速な対応ができるよう、警察署や消防署などと協力して訓練を実施するなど、関連機関との連携強化や社内の連絡体制・役割の確認などを定期的に行っています。
班制度
10人~20人程度で班を構成し、安全意識の啓発や運転技術、接遇を向上するための取り組みを行っています。この制度により、研修や改善活動、社内コミュニケーションの充実を図り、安全輸送とサービス向上に努めています。
ドライブレコーダー・バックアイカメラ
全車両にドライブレコーダーとバックアイカメラを搭載しています。ドライブレコーダーはバス前方や車内の様子を記録して、万一の事故などの際の原因解明や安全教育に活用しているほか、車内での事件・事故の予防を図り、お客様の安全を一層向上させています。また、バックアイカメラは後方視認性の向上により、後退時の安全確保と事故防止を図っています。
無事故運転表彰
事故防止に対する意識の高揚と無事故運転の推進を目的に運転事故防止に努力し、成果を収めた営業所には団体表彰、乗務員には個人表彰を行っています。
優秀乗務員表彰制度
「お客様最優先」「安全・安定輸送」の実践に努力を重ねた乗務員に対し、表彰基準に基づき、年に1度表彰しています。
運転競技大会
交通安全意識の醸成と運転技術の向上を目的に、年に1回、運転競技大会を開催しています。学科試験、点検整備試験のほか、コースを使って、接遇を含めた運転技能を競うとともに、基本技術を再確認しています。
社員教育(接遇・技術等)
お客様にとって身近で使いやすく快適で、「やさしさ」を感じられるバス会社となるために、全社員を対象に接遇・技術等の向上を目的とした教育を行っています。
新入社員教育における基礎的知識及び技術の習得、入社2ヶ月・1年・3年・5年・10年経過時における年次に応じた定期教育、また課題克服のためのフォローアップ教育等を通じて、より良いサービスを提供できるよう努めております。
上記のほか、指導者に対しリーダー教育を実施し、社員全員の質の向上を図る取り組みを常に行っています。